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税理士の休日

税理士の(みじめな)休日

2013.09.17

籏野 洋

 税理士にもたまにはみじめな休日があります。今回はその一例です。

 先日、ちょうどオリンピックが東京に決まった日曜の早朝です。いつになく激しい下痢で
「オリンピックも当たったがお腹も当たってしまった。」などとのんきに思っていました。
しかし下痢は激しさを増し、意識も朦朧としてきました。体温計を出し計ってみると何と38度8分。久々の8度越えです。その日はうんうん言いながら寝ているしかありません。

 次の朝、かかりつけのお医者さんにて診療。
「喉も腫れていないね。はなも出ないということは風邪ではないかも。」
「何か変なもの食べませんでしたか?」
「んー・・・。たしかに熱が出る前の晩は居酒屋で飲んでいましたが、そんなに変なものは・・・。」(同じものを食べた妻はぴんぴんしている。)

そこで大腸の検査をしましたが結果が出るのは3・4日後のこと。
その日は原因不明のまま帰宅。整腸剤等の処方箋を書いてもらいました。
薬を呑みましたが、その日は症状は全く改善せず。結局、火曜も熱は引かず下痢も治らず途方に暮れてしまいました。そこで火曜の夕方もう一度ホームドクターのところへ。
先生は「3日間も症状が改善しないのはマズイですね。」「少し強い薬を出します。」と処方箋を書いてくれました。そして、家に帰ってきてその新しい薬を呑んだとたん、あら不思議。熱も下痢もピタッと止まりました。あまりのあっけなさにびっくりしました。

私の病状とその薬の相性がピッタリだったのでしょうか。人間の体はたぶん複雑ににできているのでしょうが、単純にできている私の体はその薬に簡単に激しく(良く)反応したのでした。

 月曜・火曜と2日間休んだ代償として減らしたかった体重が2キロ減りました。(すぐリバウンドしましたが)大腸検査の結果は全く以上無し。未だに原因不明です。
 しかし、今考えれば症状が出た前の晩は「夏の疲れがなんか出ちゃったな」という感じで非常にだるく、いつになく外に飲みに行くのが億劫な感じがしました。体は正直ですね。たぶん他の人にとって何でもない食材の何かが、そんな私の体を直撃したのだと思われます。

 そこで最後に「みじめな休日」の教訓です。
皆さん、自分の体の声に耳を傾けましょう。「きつい」という声がしたときは素直に受け止め、決して無理はしないようにしましょう!